介護支援専門員試験は3割合格の狭き門

介護支援専門員とは、別名ケアマネージャと呼ばれ、介護保険における要支援等と認定された方を対象として、その人の症状や環境を調査し、その人に応じた計画書(ケアプラン)を作成し、受けられるサービスの調整を行い、保険の給付に関して管理まで行うという保険にとってはなくてはならない業務を受け持っています。

この介護支援専門員になるためには、介護支援専門員試験を合格し、さらに専門員実務研修を受講し登録して初めて資格を得ることができます。またこの介護支援専門員試験には受験資格があり、医師、看護師、社会福祉士、介護福祉士(ケアマネージャ)などがあります。

実際にも受験者で多いのはケアマネージャと看護師です。これらの受験資格がない場合には、所定の福祉施設で実務に10年以上従事していると受験できます。実務研修の前に試験を行う理由は、保険制度などの専門知識を持っていることの確認のためです。

介護支援専門員試験は1年に1回行われ、選択方式で実施されます。出題分野は、保健制度の基礎知識や要介護認定に関する基礎知識、居宅・施設サービス計画の基礎知識、さらに保健医療サービスの知識および福祉サービスの知識です。いずれも基礎知識ですが、合格率は3割程度と狭き門となっています。出題分野の中で最も出題数が多い介護支援分野については、保健制度や要介護認定の仕組みについて良く理解することが介護支援専門員試験合格への近道となるでしょう。

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