高齢者スポーツは安全を第一に、気楽に取り組みましょう
高齢者スポーツのイメージは、身体を鍛えるというものではなく、足腰の衰えを防ぐといったような日常生活の健全性を図る観点が大きいでしょう。足腰、特に歩行能力の衰えは、転倒による骨折を招きやすく、結果として寝たきりとなってしまう危惧もあります。そういった結果を防止するためにも比較的若い時から高齢者スポーツを取り入れていくことが必要です。この考えは、増大する医療費の削減対策として、国も大いに力を注いでいることです。
高齢者スポーツと言っても、競技を目的とするものではなく、まずは安全が第一です。そのためには無理な動き、急激な動きを避けるようなスポーツが望ましいでしょう。一番良いのは歩行です。他には、ジョギングや水泳、体操、ゲートボール、ゴルフ、サイクリングなど比較的ゆっくりとしたものが良いと言われています。
運動を実施する上でも注意点があります。まず運動強度ですが、心拍数をひとつの目安になります。心拍数は100程度から120程度になるように調整が必要です。1回あたりの運動は60分程度が望ましいと言われています。その目安としては、翌日に疲れが残さないようにすることです。
高齢者スポーツの良い点は、身体の衰えを防ぎ、病気やケガをしにくいだけでなく、地域住民と語り合う場に参加でき、社交性が増すことです。これにより認知症の予防、一人暮らし等の寂しさからの解放といった面も大いに期待できます。今後も中高齢の時点から高齢者スポーツに向けた準備をすることをお勧めします。
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